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日本生まれのプログラミング言語Ruby。ここでは、Rubyの特徴や使われるケース、学び方のほか、習得をおすすめしたい方についても解説しています。
Rubyとは、日本で誕生したプログラミング言語です。国際電気標準会議の認証を受けており、オブジェクト指向の概念が取り入れられています。
Rubyは日本語のドキュメントが豊富で、書籍や入門サイトなども多く、初心者でも学びやすい環境が整っています。Ruby on Railsを始めとするフレームワークもあり、さまざまな開発現場で採用されているのも特徴です。
Rubyが求められるケースは、主にwebサイト・アプリの開発現場です。中でもRuby on Railsを用いた開発が盛んで、レシピサイトのCookpadや、会計ソフトのfreeeなど、多数の事例があります。
参照元:クックパッド株式会社(Ruby Association公式サイト)(https://www.Ruby.or.jp/ja/showcase/case11.html)
参照元:freee株式会社(Ruby Association公式サイト)(https://www.Ruby.or.jp/ja/showcase/case22)
ほかにも、スマホアプリの開発やSNSの構築など、さまざまなシーンに利用できます。
Rubyを学ぶ方法は、独学とプログラミングスクールがあります。プログラミングに慣れているなら独学もよいですが、未経験者・初心者の方にはスクールをおすすめします。
Rubyは日本語ドキュメントが豊富で、独学も不可能ではありません。しかし、効率よく実践で使える知識を身につけたいなら、スクールを利用すべきでしょう。スクールは講師が基礎から教えてくれるため、確かなスキルが身につきます。
Rubyは、webアプリやスマホアプリを開発してみたい方に適した言語です。特にフレームワークを利用すれば、効率的にアプリを開発できます。web系のエンジニアを目指す方、スマホアプリの開発に携わりたい方は、Rubyを学んでみるとよいでしょう。
日本で誕生したRubyは、さまざまなサイト・サービスでの活用事例があります。習得しやすい環境も整っているため、習得を目指してみてはいかがでしょうか。
同じRubyでも、スクールによって学べる内容は異なります。エンジニアとして就職・転職をお考えであれば、まずはRubyでオリジナルアプリ開発ができるスクールかどうかを確認してみましょう。 Rubyでオリジナルアプリ開発ができるカリキュラムが用意されているスクールならば、講師から指導を受けながら現場での実践力が身につきます。また、受講過程で作成した成果物を自分のポートフォリオに入れられるため、就職・転職の際にも有利になります。
カリキュラムが充実度、レッスン形態(通学・オンライン)、レッスンのタイプ(個別・少人数・録画映像)、質問システム、就職・転職サポートの充実度など、さまざまな要素の違いにより、スクールごとの料金は大きく異なります。 受講する側としては、少しでも安いスクールに目が止まってしまいますが、あまり料金ばかりを重視してスクール選びをすると、サポート体制などが不十分なこともあるのでご注意ください。 まずはレッスンやカリキュラム、サポート体制などの「中身」でスクールを選び、次に料金に目を向けるという順番でスクールを絞り込みましょう。
Rubyの習得には膨大な自習も不可欠ですが、自習中に疑問点やエラーが生じた場合、それを放置して先に進むことは良くありません。通学であれオンラインであれ、疑問点やエラーが生じたならば、タイムリーに解決してくれるサポート体制が必要です。 また、エンジニアとして就職・転職をお考えならば、就職・転職に関するサポート体制が充実しているかどうかに目を向けることも大事。専任キャリアカウンセラーがいるかどうか、実際の就職・転職実績は豊富かどうかなど、仕事につながるまで責任を持ってサポートしているかどうかを確認しておくようにしましょう。
実践力を付ける前に基本的な知識・技術を習得したいという方には、本による学習も効果的です。書店や通販サイトなどを訪問すれば、Ruby関連の本をたくさん見つけることができるので、簡単に中身を確認した上で、自分のレベルや目的、趣向に合った本を見つけてみましょう。 ちなみに初心者向けの入門書としては『3ステップでしっかり学ぶ Ruby入門』(技術評論社)、文法や構造を詳細にまとめた専門書としては『Rubyソースコード完全解説』(インプレス)などが人気です。気になる方はチェックしてみてください。
WebサイトでRubyを学ぶこともできます。サイトによって内容は大きく異なりますが、初心者であれば、基本的な知識・技術から現場で使える応用技術までを網羅した充実のWebサイトを選ぶようにしましょう。 なお、Ruby習得を目的としたWebサイトの中には無料で利用できるものもありますが、無料サイトで公開されている情報は限定されています。しっかりと学びたいならば、有料サイトの利用を検討してみましょう。 人気のWebサイトとして「SAMURAI TERAKOYA(侍テラコヤ)」、「Progate(プロゲート)」、「Rubyがミニツク」などがあります。
スマホアプリでRubyを学ぶこともできます。通勤途中などの隙間時間で学べるので、仕事が忙しくて時間がタイトな方には、おすすめの学習法の一つです。真面目な構成に終始したアプリもあれば、ゲーム感覚で楽しく学習できるアプリもあるので、お好みに応じてアプリを選んでみてください。 なおアプリには無料版と有料版がありますが、本格的に学びたい方には有料版がおすすめです。 人気のアプリとしては「Pocket Programming」や「SwiftBites」などがあります。
汎用性の高さや構文のシンプル性で人気を集め、全国多くのプログラミングスクールでコースが組まれているRuby。より効率的かつ短期間でRubyを習得するためには、スクール選びがとても大事なポイントになります。 以下では、Rubyを学ぶ多くの方々へおすすめのプログラミングスクールを3校ほどご紹介します。
入学早々に自分だけの専任講師がつき、卒業までしっかりと同じ講師が伴走してくれるSAMURAI ENGINEER。1対1のマンツーマンスタイルでレッスンが行われるため、自分の弱点や課題に応じた柔軟なカリキュラムで学習を進めることができます。 受講生の約90%は未経験からスタート。独自の「挫折させないシステム」により、大半の受講生を卒業まで導いています。
初心者から経験者まで、幅広いスキルの層を対象にしているオンライン型のプログラミングスクール。回数無制限の課題レビューやチャットを通じた深夜までの質問システムなど、レッスン以外のサポート体制も充実しているスクールです。 過去900社を超える企業向けIT研修を実施してきた実績を背景に、現場実務に直結した指導を行っています。
北海道から鹿児島まで全55校を展開。プログラミングをはじめ、IT・パソコンスキルの全般を網羅的に学べるスクールです。 Rubyをはじめ、非常に多彩な言語による多彩なコースを用意。基礎から学べるコースも充実しているので、初心者・未経験者でも無理なく学んでいくことができるでしょう。 講師1名に対して生徒5名まで少人数制でレッスンを行っています。
オンライン×
フルオーダーメイド
通学×
固定カリキュラム
※選定条件
「プログラミングスクール」でGoogle検索上位48社をリサーチし、その中でも「現役エンジニアから学べるスクール」をピックアップ。
それぞれのニーズに合わせて以下の理由で各社をピックアップしています。
①未経験、何から始めていいかわからない、仕事や家庭と両立したいニーズ・・・・唯一のフルオーダーメイドで、何を学んだらいいかわからない人にも希望に合わせて授業を組むことができる、専属マンツーマンレッスンで、未経験でも不安なく通える「SAMURAI」をピックアップ。
②未経験、何から始めていいかわからない、教室で質問したいニーズ・・・通学での指導に力をいれていて、教室で講師に質問し、疑問点をクリアにしていくことのできる、オーダーメイドカリキュラムがあって希望に合わせてカリキュラムを組める「.PRO」をピックアップ。
③自分に足りないもの、学びたいことがあり、仕事や家庭と両立して学びたいニーズ・・・・固定のカリキュラムが1番多かった「テックアカデミー」をピックアップ
④通学をしながらしっかりカリキュラムを学びたい、教室で質問したいニーズ・・・・通学での指導に力をいれていて、教室で疑問点をクリアにしていくことができ、かつ「週4日フルタイムで10:30~17:30、約1000時間コミットする」とコミット時間が明確でカリキュラム内容が分かりやすい「G’s Academy」をピックアップ。